格安CDプレスTOP > ご入校の注意点


「CD&DVDプレス」での印刷データ、レーベル盤面データはAdobe illustratorで制作されたaiファイル(および使用画像データ等)もしくは、Adobe InDesignでの完全データでの入稿をお願いしております。
Photoshopやoffice系のソフトで作られたデータを印刷することは出来ますが画像として印刷されますので解像度によっては奇麗に出力されない場合があります事をご了承下さい。(psdファイル等もかならずテンプレートaiファイルへ配置して下さい)。

データ作成には必ず「CD&DVDプレス」専用テンプレート(最新版)をご利用ください。(自作/他社テンプレートでのご入稿はなるべくご遠慮ください)


■ ご入稿の際、Adobe illustratorもしくはAdobe InDesignでご入稿を推奨いたします。(CS5まで対応)

■ カラーモードは必ずCMYKに設定してデータを制作してください。

■ 配置する画像データ等もCMYKカラーで作成して下さい。RGBカラーのものは予めCMYKに変換してご使用ください。

■ 印刷物のデータ内に使用する画像は埋め込み処理にしてください。
また、盤面データに画像を使用する場合は、リンク(配置)処理にし、画像データもあわせてご入校ください。盤面印刷でシルク印刷の場合、画像データーご使用の場合は必ずグレースケール(白黒)でリンクファイルにてご入稿下さい。
※ 2009.08.26より弊社製造ラインの規定が変わりましたため、データ制作上の仕様が一部が変更となりました

■ データ内に使用しているフォントデータは全てアウトラインをとってください。アウトライン未処理のまま入稿されますと、当社デフォルトフォントのまま出力されてしまいます。

■ リンクファイル、Illustratorデータのファイル名はアルファベット(英小文字)でお願いします。日本語を使用しますと文字化け等でリンクされない場合やファイルを開けない場合があります。

■ 盤面デザインには内径23mmと内径46mmをお選びいただけます。下地に銀盤を使用される場合、および内径46mmデザインの場合は内径枠にプレス刻印が入る点をご留意ください。

■ 御入稿の際、規格品番の記載をお願いします。管理上必要な物ですので記入がない場合は任意でこちらで付けさせて頂きます。工場や流通過程で管理される他、CD盤の裏に刻印されますのでご注意下さい。

■ イラストレータのカラーに関する属性で、『塗り(線)にオーバープリント』をオンにすることによってノセ(オーバープリント)になる機能があります。 当社製版RIPでは『塗り(線)にオーバープリント』をオンにされても原則的にオーバープリントはかかりません。トラブルの原因となりますのでご遠慮ください。

■ ご入稿の際は入稿データとともに、出力見本データを添付願います。
(イラストレータメニューより「書き出し」でJPEG画像データ等を書き出したものでOKです)

■ データに不備があった場合は、その旨ご連絡させていただき、再度修正いただいたデータをご入稿いただく形になります。
(必ずバックアップデータを保管いただき、そちらから修正をお願いします)

■ CD/DVDのマスター盤の検証はスタンパー制作後にスタンパーチェックとして行いますが、その際ノイズ混入などが発見され、再度マスターの入稿が必要な場合は別途スタンパー制作代金として¥21.000(税込み)かかりますのでマスターのノイズ等のチェックは厳重にお願いします。
音楽CDのマスター(CD−Rで納品の場合)はCDプレーヤーにかかるものになります。WAVやAIFのファイルをセーブした物はCD-ROM仕様になりますのでご注意下さい。




■ ご自身でデータ制作/デザインや確認後データの修正が困難な方には、有料にて当社スタッフがデザイン制作もさせていただいておりますので、お気軽にお問い合せください。

■バーコードの配置をご希望の方はご注文の際に備考欄に必ず”バーコード配置希望”とご入力お願いします。(無料)またPOSコードのご連絡も忘れずにお願いします。
また、印刷進行後のバーコードの間違い、不具合等には当社では一切責任を負えませんので、十分ご注意下さい。


■ ライン・画像の出力解像度は上限2400dpiです。

■ アウトライン作成された文字は若干太く印刷されます。

■ プリンタカラープルーフ専用のトナーで印刷します。

■ カラープルーフ(色校正)の有効期限は1ヶ月です。

■ 網点ではありませんのでモアレやトーンジャンプは確認できません。

■ 5%以下の網点が厳密に再現できません。

■ ヘアラインが出力されてしまいます。


印刷物データ作成上でのアドバイス

印刷は「K」→「C」→「M」→「Y」という順番でインクを重ねてゆき、フルカラーを表現します。
その際に多量のインクが用紙上に付着することで用紙の伸縮が発生し見当が合わない場合があります。「見当ズレ」という状態で、色と色の間にかすかな隙間ができてしまいます。 スミベタでよく色指定される小さな文字は、かすかな隙間でも気になります。そこで、一般的に「スミベタ」部分は、「スミノセ」という製版処理を施します。
しかし、実際にこれを全て手動でオーバープリント処理するのは非常に困難であり、人為的ミスを避けることが出来ません。 そこで「スミノセ」を出力側のRIP処理中にしてしまうのが一般的になっています。
これにより制作者様のご負担を減らしつつ綺麗な印刷を可能にしています。
注意:画像など(ビットマップデータ)のK100部分はノセ処理の対象にはなりません。図形など(ベクトルデータ)のみとなり、当社製版RIP上の製版処理ルールに依存し、自動的にオーバープリント処理されます。しかし、透明や効果に影響されたK100%はノセにならない場合がございます。

K100%の黒に対し、CMYの濃度を加えて表現するブラックを“リッチブラック”と呼びます。
リッチブラックにすると確かに締まりのある黒に仕上がりますが、各色100%=『C100%・M100%・Y100%・K100%』にしますと、“4色ベタ”と呼ばれる状態となります。
この状態は大量にインクが付着するために乾きが悪くなったり、裏写りの原因となり薄い紙種によって印刷できない場合があります。

リッチブラックに限ってのことではありませんが、全体的に濃度の高いデザインは、用紙の伸縮により、インキ各色の刷り位置にズレが生じてしまいます。
また、リッチブラックの中に白ヌキの細かい文字や細いラインを作成してしまうと、見当ズレが原因でモニタのようには仕上がらない可能性があります。ご注意くださいませ。

『黒』はCMYの配合率によって様々なバリエーションを持たす事ができるのですが、逆に言えば、モニタでは同じ『黒』だと思っていたが、印刷すると違う『黒』だったという事もあります。
ですから、必要な所だけに適度な量のリッチブラックを使用してください。そうすれば、あなたの印刷物はきっとさらに良くなります。

『リッチブラック』と『スミベタ』の濃度差を利用しておもしろいデザインをする事が可能ですが、落とし穴があります。この場合、リッチブラックの上に作成したスミベタの“黒”という文字は、当社製版RIP上でノセ処理され、結果的に下地のリッチブラックに溶け込んでしまいます。この場合は、スミベタの中に微量でいいので(例えばC 5%)などを加えてください。


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